天文館のドーム内には口径65cmのカセグレン式反射望遠鏡が設置されています。この望遠鏡は、栃木県でもトップクラスの大きさの望遠鏡です。 高さ、角度が個別に調整でき、2人で同時観測ができる接眼装置「デュアルワンダーアイ」により、子どもから大人まで、また、車いすに座った方でも、無理なく楽な姿勢で天体観望をお楽しみいただけます。
| 鏡筒 | 形式 | カセグレン式反射鏡筒 |
| 焦点距離 | 7,800mm | |
| 合成F値 | F11.8 | |
| 鏡筒の長さ | 約200cm | |
| 鏡筒重量 | 約1,000Kg | |
| 材質(主鏡・副鏡) | 超低拡張セラミック材 (ゼロディア) |
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| 主鏡研磨者 | 池谷 薫氏 (池谷・関彗星発見者) |
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| 鏡面精度 | 1/10 |
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| 集光力 | 8,622倍 | |
| 分解能 | 0.178秒 | |
| 極限等級 | 15.8等級 | |
| 主鏡重量 | 65Kg | |
| 架台 | 形式 | フォーク式赤道儀 |
| 追尾速度 | RMS3秒角以内(15分間) | |
| 重量 | 約4,000Kg |
通常は約200倍の倍率でご覧いただいております。
(アイピースを換えることで倍率を変更できます。)
昼は太陽望遠鏡を設置して太陽観望をします。
昼は太陽を観望するための特殊なフィルターを取り付けた太陽望遠鏡を屋外観望場に設置して太陽を観望します。10cm屈折鏡筒をドイツ式赤道儀に載せています。
| 特殊フィルター | 型式 | SolorMax90 BF30 |
| 有効径 | 90mm | |
| 透過波長 | H |
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| 半値幅 | 0.7 |
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| 温度安定性 | < 0.01 |
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| 鏡筒 | 型式 | TSA-102 |
| 形式 | TSA型アポクロマート屈折鏡筒 | |
| 焦点距離 | 812mm | |
| F値 | F8 | |
| 集光力 | 212倍 | |
| 分解能 | 1.14秒 | |
| 極限等級 | 11.8等級 | |
| 架台 | 型式 | EM-200 |
| 形式 | ドイツ式赤道儀 | |
| 追尾速度 | 回転誤差±0.05% |
人数が多い時は屋外観望場にドイツ式赤道儀に載せた15cm鏡筒を設置して天体観望を行ないます。15cm望遠鏡では65cm望遠鏡とは違った天体を観望します。
| 鏡筒 | 型式 | TOA-150 |
| 形式 | TOA型アポクロマート屈折鏡筒 | |
| 焦点距離 | 1,100mm | |
| F値 | F7.3 | |
| 集光力 | 459倍 | |
| 分解能 | 0.77秒 | |
| 極限等級 | 12.7等級 | |
| 架台 | 型式 | EM-400 |
| 形式 | ドイツ式赤道儀 | |
| 追尾速度 | 回転誤差±0.05%(対恒星時) |
通常は約40倍の倍率でご覧いただいております。
(アイピースを換えることで倍率を変更できます。)
スクリーン型プラネタリウムを設置してあります。
プラネタリウムで その日の星空の説明やプラネタリウムの番組を上映します。又、工作教室や講習会にも利用できます。
| スクリーンの大きさ | 4m×3m |
| プラネタリウムソフト | ステラプロジェクター |
| 表示解像度 | 1920×1080dpi |